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第2通 2018年1月27日22:30


■どうなるコインチェック!?

 リップルとネムを保管しているコインチェックですが、昨日、580億円分のネムが流出し、私の保有している約110ネムと約175リップルも現在、送金ができなくなっています。

 コインチェックに預けている分を日本円に換算すると、約3万円ちょっとといった感じですが、もしかしたら、全てダメになるかもしれません。

 一応、コインチェックのアプリ上では保有数も変わらず、普通に表示はされているのですが、今度どうなるかは全く不透明な状況です。

 ちなみに前回の日記を書いて以降、新たにマイナーコインをたくさん扱っている海外の取引所(コインエクスチェンジ)と、コインチェックと同時期に口座の開設を申請し、1月初旬にようやく本人確認のハガキが来た国内のZaifという取引所の口座を開設しました。

 コインエクスチェンジでは完全に投機ですが、約3000円分を投入し、SHND(100万コイン)、XP(5千コイン)、SPRTS(5万コイン)、PCN(5万コイン)、MOON(1万コイン)、XYOC(13355コイン)、TIPS(1万3千コイン)の7つのマイナーコインを購入しました。

 一方のZaifでは、5000円分投入し、Zaifコイン(2000コイン)、ぺぺキャッシュ(127コイン)、ZEN(100コイン)を購入しました。

 また、もともとバイナンスという海外の取引所で買っているトロンも増やし、現在、1953コインとなっています。

 結局、トータルでは5万6千円分を投入したといった状況ですが、リップルとネムがなくなると、野球でいう3番、4番が離脱したという感じで、かなりの戦力ダウンです(笑)。

 3万円分がなくなる事自体は、ソルクシーズの売却益分で買ったようなものですし、株でも3万円分ほどの損切りをしたこともあるので、ショックはほぼありません。

 また、仮想通貨はまだ黎明期であることや、こういったトラブルだけでなく、規制という問題も立ちはだかるということを承知の上で始めていたので、仮想通貨を始めたことに対しては、後悔の「こ」の字もありません(笑)。

 もしかしたら、もう何百倍にもなるような仮想通貨バブルは終焉なのかもしれませんが、つい先日、平昌オリンピックの宿泊先を探している時に、韓国の口座に振込ができれば、安く泊まれるというシーンに出くわし、こんな時に仮想通貨が使えればいいなという仮想通貨本来の可能性を垣間見ることもできました。

 もう少し具体的に書くと、韓国の口座への振込みは、送金手数料業界最安値水準であるEXPAROという送金サービスを通じても、ウォン確定送金で2500円(10万円以下)もの手数料が掛かります。もし、ここで仮想通貨のリップルが使えれば、コインチェックの場合、0.15リップル(17円〜18円)程度の送金手数料しか掛かりません。しかも、リップルは送金も早いので、あっという間に決済ができます。

 個人が海外の口座へ振込む機会はあまりないかもしれないですが、これが企業レベルになると、膨大な金額がやりとりされ、その分、送金手数料も膨大になるので、ここで仮想通貨が使えれば、無駄な支出も抑えることができます。

 まさにこれこそが仮想通貨本来の役割の一つでもあるので、仮想通貨の将来性は、今後も変わらないと私は思っています。

 とりあえず、今回の流出の件に関しては、ネム財団も色々と動いているようなので、あまり期待はせずに見守りたいと思います。


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