台湾のベニスと称される港町「淡水」
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台湾に現存する最古の建築「紅毛城」

  ■インフォメーション

 ・現地表記 淡水紅毛城 紅毛城
 ・オススメ度 ★★★★☆
 ・観光所要時間 60分
 ・住所 新北市淡水区中正路28巷1号
 ・最寄駅 MRT淡水線「淡水」駅より徒歩約20~25分
 ・営業時間 9:00~17:00(土日は18:00まで)
※4月~10月は室外のみ22;00まで延長
※休館日:第一月曜日、旧暦の大晦日、初詣 他
 ・入場料 無料
 ・関連HP http://www.tshs.tpc.gov.tw/(日・中・英)
 ・Google地図 https://goo.gl/maps/L7vxuJ4fytQ2
※住所、営業時間、入場料については公式HPやガイドブック(旅行サイト)を参照にしていますが、変更になっている場合や入力ミスも考えられるのでご自身でも再度確認することをお勧めします。電話番号につきましてもご自身で確認下さい。

  ■紹介
【台湾に現存する最古の建築】
MRT淡水駅から徒歩20~25分程の場所に位置する紅毛城は、元々は1628年頃に台湾北部を支配していたスペイン人により建設された城郭で、当時はセント・ドミニカ城という名称でした。しかし、その14年後の1642年に台湾南部を支配していたオランダ勢力が北上に進出し、勢力の弱まっていたスペインは、城を明け渡して台湾から撤退していきました。

セント・ドミニカ城を手に入れたオランダは、その城をアントニー城(要塞)として再建し、当時の淡水住民がオランダ人を「紅毛」と呼んでいたことから「紅毛城」と名付けられました。

その後、鄭成功、清朝などが支配し、1867年以降はイギリス政府に租借され、台湾に返還される1980年までイギリス領事館として使用され、現在は台湾に現存する最古の建築であるといわれており、国家一級古跡にも指定されています。

淡水駅から少し距離があるのに加え、小高い丘の上にあるので斜面を上らなければならないですが、古いレンガ造りをしたその外観が歴史を感じさせてくれます。また、あまり歴史に興味がない人でも、丘の上から淡水港を一望できるので、オススメです。

  ■フォトギャラリー

紅毛城の外観、看板など

淡水紅毛城の標識
淡水紅毛城の標識です(2010年1月撮影)

淡水紅毛城の入口
紅毛城の入口です(2010年1月撮影)

紅毛城の入口付近にあった全体図
紅毛城の入口付近にあった全体図です(2010年1月撮影)

上り坂から見た紅毛城
上り坂から見た紅毛城です(2010年1月撮影)

上り坂の途中
上り坂の途中です(2010年1月撮影)

紅毛城の外観
紅毛城の外観ですが、逆光ですね^^:;(2010年1月撮影)

後ろから撮影した淡水紅毛城
後ろから撮影した紅毛城です(2010年1月撮影)

紅毛城の敷地とそこから見える景色

紅毛城の敷地から見える景色の案内
紅毛城の敷地から見える案内写真です(2010年1月撮影)

漁人ふ頭の写真
漁人ふ頭の写真です(2010年1月撮影)

紅毛城の敷地から見える風景
この日は霧がかかっていました(2010年1月撮影)

紅毛城の敷地から見える風景 その2
うっすらと何かが見えますがよく分かりません^^:;(2010年1月撮影)

紅毛城の敷地内にある木々
紅毛城の敷地内にある木々です(2010年1月撮影)

木々が生い茂っている紅毛城敷地内
木々が生い茂っています(2010年1月撮影)

ハチと蛇に注意という案内板
ハチと蛇に注意!という案内です(2010年1月撮影)



[記事更新日]2016年3月11日

※2010年1月に訪れた時の体験を基に作成しています。

・ページの表示を高速化させるため、2010年4月22日から公開していたグーグル地図を埋め込みタイプから短縮URLへのリンクに変更した他、公式HPのURL、営業時間、住所、紹介文の一部も修正しました(2016.3.11)










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