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第83通 2018年3月29日00:20


■サイバネットシステム買戻し 他

 日付けが変わったので昨日の話になりますが、株主総会のお土産目的(今年も配布されるかは不明)で購入していたクロスキャットを937円(100株)で売却し、今月初めに手放していたサイバネットシステムを823円(100株)で再購入しました。

 クロスキャットは3ヵ月後に配当金が1800円入りますが、もともと998円(100株)で買っていたので、それを差し引いても4300円の損切りとなってしまいました。

 NISA枠を使って購入していただけに、電子政府関連として長期での保有も視野に入れていたのですが、株主総会の日程について問い合わせをしても、昨年同様、一切返答がなく、あまりいい印象は持っていなかったので、権利落ち日である昨日をもって売却しました。

 これまで問い合わせをして返答がなかったのは、アルデプロとクロスキャットだけですが、2年続けて株主からの問い合わせを放置するような会社は、どう贔屓目に見ても応援しようとは思えないので、もう二度と買うことはないのかなと思っています。

 あと、サイバネットシステム以外にも、サンコールを売却した資金で買っていた5G・EV・光ケーブル関連のフジクラと、動画配信関連のJストリームをそれぞれ売却し、その変わりに指紋認証などをはじめとする生体認証ソフトを開発するDDSと、電線中堅のJMACSという銘柄をそれぞれ100株購入しました。

 フジクラは割安である上に私の好きな5G関連だったので、長期で保有したい気持ちもあってサンコールと入れ替えたのですが、時価総額が既に2000億円を超えているのに加え、発行株式総数も約3億もあり、また、車載部品の東欧の生産拠点が情勢不安のあるウクライナというのが、私の中ではどうもネックになっていました。

 ただ、これから5Gが本格がするにつれ、光ファイバケーブルなどの通信用電線の需要も増加していくはずなので、電線関連はどうしても抑えておきたいという思いもありました。そうした中、フジクラに代わる手頃な価格で買える銘柄はないかなぁと探していたところ、JMACSという銘柄に辿り着きました。

 JMACSは業績はいまいちといった感じですが、配当金も10円以上ありますし、時価総額が23億円で発行株式総数も約469万株程度しかないのも魅力に感じました。

 月足の株価の推移を見ると、昨年に300円から5倍以上の値を付けて以降、長らく右肩下がりが続いているようですが、時価総額から考えても私が購入した479円(100株)からさらに大幅に下がることもないだろうと思い、買ってみることにしました。

 DDSに関しては、前期は赤字に転落したものの、生体認証というこれからの時代に欠かせない材料を持っているので、急に欲しくなり、購入しました。時価総額は200億円を超えているので、数字だけ見れば割高ですが、今期は黒字の予想になっていますし、大化けするポテンシャルは秘めている銘柄だと思っているので、長い目でみるつもりでいます。

 とりあえず、これで抑えておきたいテーマの銘柄は揃えたつもりではいるので、しばらくは銘柄を入れ替えずにこのまま様子を見ていこうと思っています。

 ここのところ、米中の貿易摩擦や政権を揺るがす森友問題など、地合いがよくなく、日経平均も日によって大きく値を下げたりもしていますが、私の持ち株に関しては、アドバンストメディア、タカラバイオが2000円前後で踏ん張っている他、ファーマフーズも急に上昇し始め、インフォテリアも東証一部へ鞍替えするなど、思いのほか堅調に推移しているので、今後のさらなる上昇に期待をしています。


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