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           平々凡々便り・100通 2012年11月7日 9:00


■一ヶ月前の出来事

 現在、韓国にいますが、いまからちょうど一ヶ月前の10月7日、16年飼っていたニャン太郎という猫が突然死してしまいました。今まで飼ってきた動物達は必ず闘病生活があり、こちらも心の準備をする時間があったのですが、今回はあまりにも突然の事だったので、それ以来、趣味である韓国語の勉強やホームページの更新もやる気が起きず、全くといって言いほどしていませんでした。

 16歳ということもあって、高い所にジャンプしなくなったり、階段を上るのが遅い時があるなど衰えというのは感じていましたが、16歳にしてはまだまだ元気だったので、本当に信じられなかったです。インターネットで調べたところ、猫の突然死は結構あるようですが、他の動物達が経験した辛い闘病生活がなかったのは、ある意味幸せだったのかなと思います。

 他の動物達が亡くなったときには辛い闘病生活を見てきたこともあり、「もっと可愛がってあげればよかった」という後悔が少なからずありましたが、ニャン太郎の場合は 常に可愛がっていた猫だったので、突然だったのにもかかわらず、そういう後悔は全くなく、本当に可愛がっていたんだなと自分でも思っています。強いて言うならば、昨年亡くなった猫が20歳だったので、せめてあと1〜2年は生きていてほしかったです。

 もうニャン太郎ほど可愛がることができる猫に出会うことは後にも先にもないことでしょう。私は自分が生まれた時から猫がおり、猫がいる生活が当たり前で、当然のように猫好きだと思っていましたが、ニャン太郎がいなくなった今、猫好きというよりもニャン太郎という猫が好きだったのだと、そう感じています。

昨年、猫じゃらしと猫のおもちゃを買ってあげた時の写真です(2011年7月撮影)

猫じゃらしでは遊んでくれましたが、右のおもちゃはほぼ無視でした(笑)

私の部屋の中ですが、時々このように寝転んでいました(2011年7月撮影)

私の部屋の座椅子ですが、よくここでも寝ていました(2011年5月撮影)







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