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           平々凡々便り・44通 2009年4月12日 22:35


■韓国から帰国しました


昨日、韓国から帰ってきました〜! 全て快晴だったこともあり、本当に良い旅行が出来ました^-^ 特に4月9日に行った韓国の中部にある扶余という町が印象に残りました。

桜が咲く街中を歩いたり、扶余山に登ったり、白馬江の遊覧船に乗ったりと内容が濃かったです。扶余では道や船乗り場を教えてもらったり、日本語のガイドブックを持っていたせいか、すれ違った人から日本語で「こんにちは、ようこそ ようこそ」とも言われました。この日は朝5時に起床し、夕方から水原という町にもいったのでホテルに戻ったのは夜の11時でした。

今回は韓国人に間違われる事が多かったです。行きの飛行機からキャビンアテンダントは、私の時だけ韓国語で案内してくる事が多く、韓国のヨイド公園ではたくさん人がいる中、なぜか私にわざわざトントンとしてきて、道を聞かれました。

南大門の地下街の店では「どんなスタイルの物を探しているのか」らしきことを韓国語で聞かれたので、物を指しながら「イロン スタイル(こんなスタイル)」と答えるとちょっと発音が良くなかったのか、そこで中国人か日本人か聞かれました。「イルボンサラミエヨ(日本人)」と答えると、そこから店員も日本語になり、完全に韓国人だと思ったから、韓国語で話しかけたと言われました^^:;

極めつけは帰りの飛行機で座席に座っているとキャビンアテンダントから「ハングク プニシンガヨ?(韓国の方でしょうか?)」言われました(笑) 韓国人に間違われるのは今に始まったことではなく、前々からなんですが、今回が一番多かった気がします。ある意味、海外では現地の人と思われたほうが安全の面では良いんですけどねぇ・・・。
 
話しは変わりますが仁川空港でちょっとしたトラブルがあったので紹介します。お土産にロッテマートでビンに入ったゆず茶を購入し、それを機内に持ち込もうとした時のことです。

かなり前に安全の為、一定量の液体は持ち込めないというのはもちろん知っていましたが、今回の旅行では日数が4日間ということもあり、荷物は全て機内に持ち込みにしていました。そういったこともあり、ゆず茶も機内に持ち込む以外に方法がありませんでした。

まぁ、預かり荷物がないことを説明すればなんとかなるかなと思い、そのまま検査場を通過しようとしましたが、案の定、検査員から荷物のチェックが入りました。やはり液体なので持ち込みはできないといわれ、方法としてスーツケースの中にゆず茶を入れ、その荷物を預ければ可能と案内されましたが、鍵もなくソフトタイプのスーツケースなので、それはできないと伝えました。

私は一つの案として、箱に包んでゆず茶だけを預けたいと要望しましたが、割れ物なので預けられるかどうかはカウンターの職員が判断することなので分からないといわれました。では、どうやって持ち帰ればいいのですか?という感じでやり取りしていると検査員は宅配という方法を提案してきました。最初はそのまま持ち帰りたかったので拒否しましたが、それ以外に方法はないようなのでそうすることにしました。
 
ただ、なぜか宅配といったはずなのにその検査員は、宅配センターで手続き後にその荷物を手荷物預かりカウンターにもって行っほしいと言ってきました。宅配というと普通はそのまま家に送られるものなので意味が分からず、再度、検査員に確認しましたが、その人の日本語もそんなに上手ではないので、とりあえず宅配センターに向かいました。

宅配センターでは、仁川国際空港だし日本語が通じるものだと思っていましたが、日本語の案内がない上、周りのやり取り等をみているととても日本語が通じる状況ではないことに気づきました。しかもそこの料金案内にはパッキング料金と荷物預かり料金の記載しかなく、宅配料金は見当たりませんでした。私にはこの状況を説明するほどの語学力もなく、なんて言えば良いのかかなり困りましたが、このまま悩んでいても仕方ないので、まずは箱につめてパッキングしてもらう為、「ペッキング ハゴ シップンデヨ(パッキングしたいんですが)」と伝え、パッキングしてもらいました。ただパッキング代が4000Wかかり、3150Wで購入したゆず茶よりも高くついてしまいました。パッキング後は言われたとおり、手荷物預かりカウンターに持っていくと「中身はなんですか?」と聞かれたので「ゆず茶」と答えると、そのまま新千歳空港まで預けることができました。

つまり、宅配ではなくパッキングして預かり荷物にするということで、結局、私が検査員に要望した箱に包んでゆず茶を預けるという方法でした。液体で引っ掛かったのは初めてだったので良い経験になりましたが、本当に紛らわしかったです。でも、こういうトラブルが結構好きだったりする自分もいます(笑)

旅費は家からの交通費、小遣い等も全て含めて4日間、総額9万5000円かかりましたが、前日予約でこの旅費なら十分安い方ではないでかなと思います。仮によくある39800円のツアーで一人で行った場合、ホテルも選べない上、一人部屋追加代金もとられ、結局のところ同じくらいは行ったと思います。

次は来年になると思いますが、また桜の季節に行きたいと思っています。

P.S 
レッドクリフが日曜映画劇場で放送されていますね。もちろんパート2の興行をあげる為というのは分かりますが、まだパート1が公開されたから半年程度なのに、ちょっと驚きました。

  扶余のバスターミナル
  英語ではなく日本語の案内が併記されている扶余のバスターミナルです。
  (べスになっていますが)

  扶余の桜
  街中に咲いていた桜を撮影しました。

  水原の桜
  水原のファソン(世界遺産)の一部です。夕方なので少し暗いですが桜と一緒に
  撮影しました。




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