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平々凡々便り 第6通
発信日:2006年3月18日
13時00分


 ■ スキージャンプ、原田・宮平選手引退へ。WBC 準決勝進出!


 つい先日、大変残念なニュースが飛び込んできた。それは、スキージャンプの原田雅彦選手と宮平秀治選手の引退というニュースである。原田選手はトリノオリンピック直後に、これからも頑張るといった内容の報道がされていただけに、驚いている。原田選手といえば、何といっても、長野オリンピックでの大ジャンプとあのお茶の間を笑いの渦にしたインタビューで、記憶に残る名ジャンパーであった。
 
 一方、宮平選手は、私が初めて大倉山で観戦した、99年1月のワールドカップ札幌大会で2位になり、そこから、日本ジャンプ陣の中心選手として活躍するようになった。 99年の世界選手権ノーマルヒルジャンプ大会では2位となり、船木、原田と共に、長野オリンピック後のルール改正により、不可能かと思われていた表彰台独占を達成し見事な活躍ぶりであった。
 今回のトリノオリンピックでは選ばれなかったものの(安定感から考えると選んで欲しかった)、国内の大会ではまずまずの成績であったので、まさか引退するとは思ってもいなかっただけにショックである。
 
 これから、両選手が指導者の道に行くのかは不明だが、今後の日本ジャンプ陣の復活への大きな力になってくれることを期待したい。

 
 さて、次にWBC(野球のW杯)だが、3月16日の韓国戦に負けた時点で終わったと思っていたが、まさかアメリカがメキシコに負けるとは思ってもいなかった。
 これで、準決勝進出が決まり、また、楽しみが増えたのは嬉しいことなのだが、今回の大会において、審判のジャッジがかなりアメリカよりだったように思えてならない。
 日本戦のタッチアップについてはいうまでもないが、昨日の一戦でも、メキシコのホームランかと思われた打球が2塁打になったり、キューバ対プエルトリコの一戦でも、キューバをアメリカ大陸に来させないようにするかのようなキューバ不利のジャッジが相次いだ。
 第一回大会ということもあり、うまくいかない部分があるのは仕方がない事だが、37人中、22人がアメリカ人でしかもマイナーというのは明らかにおかしい。しかも開催国もアメリカとなれば、球場全体の雰囲気でジャッジされてしまう。今後は開催時期、球数制限も含め、再度、検討し直す必要があるだろう。
 
          
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