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  北海道から全国、そして世界へ・・・
平々凡々便り 第17通
発信日:2006年7月29日
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■ 06年高校野球選手権 南北海道大会 駒大苫小牧高校優勝!

 

 7月25日、高校野球、南北海道大会の駒大苫小牧×札幌光星の試合を札幌円山球場にて、観戦してきました。試合開始は13時だったので、45分くらい前に円山球場に着くように行きました。しかし、その時点で既に内野席は満席。もともと、外野席で観戦する予定だったのですが、平日なのに、ものすごい混みようでした。円山球場の収容人数は25000人なのですが、最終的な入場者数は24000人でした。プロ野球でもなかなか、入りません。
 両校とも、全校応援で、特に札幌光星は男子校なので、声の応援がすごかったです。今まで駒大苫小牧の応援が圧倒していましたが、この試合に限っては、ほぼ、互角といっても過言ではなかったです。
 試合の方は、北海道春季大会ではベンチ入りすらできなかった鷲谷君の2打席連続ホームランなどで、駒大苫小牧の一方的な展開になり、終わってみれば11-1で甲子園の切符を手にしました。ただ、そうした中で、札幌光星の太田君は田中投手からホームランを放ち、スタンドを大いに沸かせました。
 試合終了後には、両校の応援団がエールの交換をしたのも感動的なシーンでした。特に全校生徒1200人の札幌光星から「全国制覇!全国制覇!」といったシーンが印象に残っています。

 その様子を見てみる⇒全国制覇!(28秒、2.82MB)

 私は今大会3試合を観戦しましたが、本当に楽しませてくれました。ただ、ちょっと気がかりなのがバントの失敗の多さと、数字だけ見れば、見事ですが、田中投手の球が浮くことが多かったことです。あとは、田中君以外の投手で登板したのが、支部予選で1イニング投げた岡田君しかいないということです。昨年、一昨年と継投で勝ち抜いてきたチームなだけに少し心配はあります。
 道民であれば、3連覇というのは期待してしまうものですが、私はこの南北海道大会で、十分楽しませていただきました。応援曲で誰か打席に立っているか分かるぐらいです。もちろん、甲子園ではどんどん勝ち上がってくれると嬉しいですが、仮に一回戦で負けてしまったとしても、拍手を送りたいです。
 これほど、夏の風物詩を楽しむことができるとは思ってもいませんでした。それと同時に、日本の文化の素晴らしさを感じ、本当に満足です。いつか、甲子園を見にいければと思います。

 こちらは優勝の瞬間です⇒優勝の瞬間(1分28秒、8.43MB)

 頑張れ!駒大苫小牧!

※このページでの動画の掲載は終了しましたが 第88回 全国高校野球選手権・南北海道大会(06年) にて動画コーナーを設けているので、そちらでお楽しみ下さい♪(2008年8月24日)


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